
汗の匂いが気になるな

汗の匂いは生活習慣を変えると匂いにくくなりますよ
汗がにおう原因
汗にはさらさらとした汗とベタベタする汗があるって知っていますか?
この2つの汗の違いは汗を分泌する汗腺の働きが関係していて臭いにつながるのはベタベタする汗です。
汗腺には汗のもとになる水分とミネラルが存在します。
汗腺がしっかり働いているときに分泌されるのがさらさら汗でほぼ水分なのでそれほどにおいません。
一方汗腺が怠けてしまっているときに分泌されるのがベタベタ汗。
ミネラルの再吸収がうまくいかず汗に塩分などが残りそれが肌の常在菌の餌となって酸っぱい臭いを発生させてしまいます。
汗腺が怠ける原因
運動不足や体を冷やす生活を続けていると汗をかきにくくなり汗腺は怠けてしまいます。
生活習慣を見直し汗をかきやすい体にするトレーニングを始めましょう。
1日1回は汗をかけるようになると汗腺が働き始め匂いにくい汗になっていきます。
汗腺をきたえる生活習慣
体を温める食べ物をチョイスする
玄米や根菜類かぼちゃ味噌や納豆などの発酵食品梅干しなどは東洋医学で言うところの体を温める食品です。
玄米に多いビタミンB郡はエネルギーを生み出し、納豆のネバネバ成分は血液サラサラ効果がありこうした栄養素も血行促進をサポートします。
内臓が温まり汗腺の働きが良くなって汗をかきやすくなります。体を温める飲み物は梅昆布茶や生姜紅茶などお勧めです。
エアコンの設定温度は外気温マイナス3〜4℃が目安
冷房が効いた室内で長時間過ごすと体温調節機能を全く使わないことになり汗腺は休眠状態になります。
エアコンの設定温度は27〜28℃もしくは外気温マイナス3〜4℃に設定しましょう。
冷機は下にたまるので下半身が冷えがちです。
レッグウォーマーで血管が集中する足首や血液を送るポンプ役のふくらはぎを温めましょう。
内臓が冷えない様に腹巻を使うのもいいですね。
早歩きやウォーキング等の有酸素運動を取り入れる

汗腺を鍛えるには体温をじわじわ上げていく有酸素運動が効果的です。
20〜30分のウォーキングやジョギングがオススメ。
運動習慣のない人は買い物の早歩きから始めてみましょう。
おやつは体を温めるチーズなどのタンパク質ナッツ類に替える

タンパク質は体を温めるのでプロテインバーやいり大豆を始めとする製品、チーズなどの発酵食品も効果的なおやつです。
ナッツ類も血行を促進するビタミンEを含んでいます。
ドライフルーツやハイカカオのチョコレートは量が少なめなら大丈夫です。
半身浴や足湯で体を温める

汗をじっくりかける半身浴がオススメです。
湯船に38〜40℃の湯を張りみぞおちの下あたりまでつかります。
20〜30分が目安で入浴剤を使うことも効果的です
暑くてシャワーだけで済ませたい時は、バケツに40〜42℃の湯を張り足首のあたりまでつかりましょう。5分〜15分を目安に。
汗をかいた後は臭いが出る前にケアする
汗を拭かずに放置しておくと、汗の成分が常在菌に分解されにおいやすくなります。汗をかいてかいたら早めに拭きましょう。
しかし汗を本来の働きは汗が蒸発する事で身体にこもった体温を下げる事です。
乾いたタオルではなく濡れタオルや汗拭きシートを活用しましょう。
制汗スプレーを使うときは発汗量の多い脇だけなどポイント使いにし、汗腺の働きはキープしましょう。
デオドラントグッズを活用
汗のにおいを除去する素材や成分を使った衣類の消臭アイテムを使いましょう。
消臭機能付きインナー
消臭する柔軟剤
衣類のしつこい匂いを分解除去する洗濯用洗剤
着る前に衣類にスプレーしてにおいをイオン分解する消臭スプレー
ストレス臭や加齢による臭い対策も
ストレスや加齢よっても匂いは発生します。
これはベタベタ汗サラサラ朝に関係なく匂います。
これらの匂いは生活習慣が大きく関わるものなので発生を抑える対策をしましょう。
ストレス解消に効果的な呼吸法やヨガなど生活に取り入れやすいものを試してみましょう。
まとめ
汗はベタベタ汗とサラサラ汗があり、におうのはベタベタ汗。
適度に汗をかかないと汗腺が怠けてベタベタ汗になる。
適度な運動など体温を上げる生活習慣で汗線が鍛えられ匂いにくい汗になる。
夏の髪のベタつきが気になる人に読んでほしい記事はこちらです。
コメント