ジェルネイルで使用する商材に「クリアジェル」というものがあります。
ジェルネイルの動画などでは、いろんなシーンでクリアジェルが出てきますが、
クリアジェルって何?どれでもいいの?何のために使うの?と感じたとはありませんか?
そこでクリアジェルの種類や使い方についてまとめてみました。
クリアジェルの種類
クリアジェルとは、その名の通り無色透明のジェルです。種類がいくつかあり、目的によって使用方法が異なります。
順番に説明していきますね↓
ベースジェル
ベースジェルはほぼ全てのジェルネイルを塗る前に一番最初に使用するジェルです。
ベースジェルを使用することで、カラージェルを直接爪に塗らないように保護する効果と、カラージェルが剥がれにくくする効果があります。
テクスチャーは柔らかくサラサラしていて、コンテナタイプと筆がついているボトルタイプがあります。
ピールオフタイプは、ジェルネイルをしたいけど数日でネイルを外さないといけない人に向いています。
通常のベースジェルはネイルマシーンであらかじめ上のカラージェルを除去してアセトンで柔らかくする方法で除去しますが、時間もかかるし、爪への負担もあります。
ピールオフタイプはゴムのような質感で、スティックなどを爪とジェルネイルの間に入れてゆっくりとシールのように剥がすことができるのでかなりの時短になります。
ピールオフタイプは、通常のベースジェルに比べると、ネイルの持ちが悪くなるので、短期間のネイルに向いています。
ビルダージェル
ビルダージェルは、爪の長さを出したり厚みを出したりするのに使用します。
爪が弱く、伸ばせない人や、爪の形が平たんな場合に、厚みを出して綺麗なアーチを作る場合に使用します。
メーカーによって呼び方が異なります。他にもスカルプジェルやエクステンションジェルと呼ばれる物があります。
テクスチャーは硬めの物が多く、爪に乗せても流れにくく形を作ることに適しています。
ミキシングジェル
ミキシングジェルはカラージェルの色を調整する時に使用します。
カラージェルと混ぜて使用すると、色が薄くなり透け感が出ます。
また、ラメなどと混ぜて使用することもできます。
アート用クリアジェル
アイシングジェル
アイシングジェルは、少しぷっくり感やニュアンス感を出すことができます。
アイシングジェルは、筆でラインを描きライトで硬化した後にミラーパウダーを擦り付けて鏡のように輝くかせることができます。このミラーパウダーを使ったミラーネイルのアートが今大人気です。
テクスチャーは柔らかく、細いラインなど書くことができ、少しぷっくり感が出ます。
筆に多めに取って、無造作に爪に乗せることで、立体感や奥行き感を出すこともできます。
アイシングジェルを使ったアートは本当に人気で、一つ持っているとアートの幅が広がります。
粘土ジェル
粘土ジェルは、クレイジェルとも呼ばれますが、粘土のように硬めで指でこねて形を作ることができます。
アイシングジェルよりも、さらにしっかりとした立体感を出すことができます。
爪の上に直接のせてヘラで形を作ることもできます。
ビジュージェル
ビジュージェルは、ラインストーンやパーツを固定するためのジェルです。
とても粘度が高く、爪とパーツの間に入れて密着度を高めるために使用します。
トップジェル
トップジェルはジェルネイルの最後に使用する仕上げ用のジェルです。
ツヤツヤの仕上がりになるものと、艶なしになるマットタイプと2種類あります。
コンテナタイプと筆がついているボトルタイプがあります。
テクスチャーは柔らかく、量が多いとはみ出してしまうので薄く塗って使用します。
トップジェルはライト硬化後に未硬化ジェルが残ってベタベタするのでクリーナーで拭き取りが必要になります。
最近はこの未硬化ジェルのベタベタが残らず拭き取りがいらないタイプがあります。
この拭き取りが不要なタイプをノンワイプと呼びます。
拭き取りタイプは、うまくいかない時はツヤが曇ってしまう場合があるので、ノンワイプタイプをおすすめします。
まとめ
ジェルネイルで使用するクリアジェルについて説明しました。
使用する目的やシーン別に使い分けることでよりクオリティの高いジェルネイルを楽しむことができます。
インスタなどのSNSでアップされている素敵なネイルは、きちんと技術や商材を学べば再現できるものもあります。
ぜひいろんなネイルアートにチャレンジして見てください!
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