最近急に小説を書き始める人が増えているけど、当然急に凄い話は書けないので設定をしっかり作る

趣味

近年、急激に小説投稿サイトが現れてきたので気軽に自作の小説を書いて投稿すれば、不特定多数の人の目に留まりやすくなっていると言う現状があります。

流行りのテーマで書いた作品が何かの賞に入り、書籍化して書店に並ぶような状態になっている人もかなり増えて来ているのです。

色んな話が投稿されているので、何か面白い作品に出会いたいと思ってやってくる読者の皆様に来てもらおうと、日々小説書きの皆様は毎日更新して露出を高めている様です。

小説投稿サイトに登録して小説を書いている人の大半が何かの賞に入って、将来的には書店に自分の本が並ぶ作家になりたい!と言うのを目標にしている人が多いのですが、実際問題読者の人の心を鷲づかみにして行ける魅力的な作品を書いている人は少ないかも知れません。

何だかんだ言って、小説は特にテンプレと呼ばれる人気のジャンルの話ばかり書かれている様な状態になっているのですが、そのテンプレに当てはまらない作品の読まれ率がなかなか上がらないので、どこかのタイミングでテンプレ作品を上回る猛者の様な作品が現れる事を切に願いますね。

そんな感じで、小説書きでプロになって一獲千金を狙おうとしているのかは分かりませんが、とにかく急に小説を書き始める人は増えて来ているのですが、肝心の面白さを追求するための研究のような事はしていない様に感じます。

色んな人の目に留まって継続して読んでもらえそうな作品を作るにあたっては、まずそのこれから書く作品の世界観の設定を作る所から始めて欲しい気がします。

どんな世界のどんな国の、どんな街に住んでいる主人公がこれから何をするのか?と言う基本的な所から、主人公の交友関係や家族、これから仲間になるメンバーの素性から仲間が住んでいる国や街の設定を細かく書いておくと、話を作る時に色んなエピソードをチクりやすくなるのでかなりお勧めです。

また、書き始めの段階から最終回手前までの風景がよく分かって書きやすくなると思うのです。

普段自身が住んでいる周辺の環境の事を思い出して、誰かに説明するような文章を書いてみたりして練習してから、作品の世界設定を考えてみると良さそうです。

とにかく、漫画でも小説でも、主人公たちの住んでいる或いは旅する世界の設定が何も無い所から描き始めたとしても、途中で登場人物が増えたり目的の街が途中で無くなってしまうようなことが起きた時に臨機応変な展開を書くのが難しくなって来ると思うので、まずは基本的な世界設定をする処から始めてみて欲しいと思います。

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